沖縄にすごい中学生バンドがあると話題になっています。沖縄の真志喜中 軽音楽部です。全国の高校生バンドが競う大会はいくつかありますが、一番大きいのは、スニーカーエイジだと思います。
このスニーカーエイジに中学生ながら沖縄地区予選を勝ち抜いて全国大会へ進出したのが、真志喜中学校の軽音学部。中学生が全国大会に出場するのは初の快挙になるんだそうです。
このYOUTUBEは、沖縄テレビに約8分間にわたって取材された様子です。
このバンドの中心メンバーであり、ドラマーの後蔵根奏太くんは、1歳からドラムをはじめて天才キッズといわれてたほどの腕前。バンドのリズムをしっかり支えながら、Voの女の子、ギター、キーボードなども中学生らしく元気に歌っているのが、審査員の心に刺さったのだと思います。
そしてスニーカーエイジ、全国大会の様子
スニーカーエイジとは?
スニーカーエイジ1は、産経新聞社と三木楽器が主催で、1979年から関西で開催している軽音学部の大会です。近年は全国大会にまで規模を拡大し、文科省も後援。まさに高校生バンドの甲子園ともいえる軽音学部最大の大会となっています。
毎年、テレビ東京系列で放送2もされていて僕もずっと見ているのですが、この大会は本当にレベルが高いです。
スニーカーエイジでベストチャレンジ賞
真志喜中学の発表曲はVaundyさんの「怪獣の花唄」です。
「怪獣の花唄」は高校生バンドがたくさんコピーしていますね。、高校生が最もコピーしている曲と言ってもいいと思います。
さて、真志喜中学が出場した全国大会の様子がこちらです。真志喜中学は、中学生で全国大会に出場するだけでもすごいのに、ベストチャレンジ賞を受賞。
全国の強豪高校バンドに負けない堂々とした演奏ぶりは見事でしたね。
なぜ中学には軽音学部が少ないのか?
軽音学部って中学にはあまりないと思いませんか?バンドってチームワークも学べるし、中学から部活があったほうがいいって僕は思うんですけど、なかなかないんですよね。娘が私立中高一貫校を受験する時にも軽音学部がある中学を探したんですけど、なかったですね。
これから軽音学部や音楽の良さが見直されて、中学の軽音学部がたくさん増えたらいいなって思います。